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社員紹介

  • 製鉄
  • 2016年4月入社
  • 新卒入社
  • 鉄鋼ソリューション事業部 第4部
  • I.Shou

入社の経緯

上海出身の私がNSSOL関西で働くに至ったきっかけは、中学校入学まで遡ります。小学生まで日本のことは全然知らないレベルだったのですが、専攻する外国語として、日本語を選ぶことになったのです。

高校時代には長野でホームステイしたり、日本のサブカルチャーにも触れたりと、どんどん興味が高まっていきました。当時関西弁がフィーチャーされたアニメで関西弁に興味を持ったこともあって、指定校推薦で京都の大学へ進学、日本へやってきました。

大学では、ビッグデータをはじめとした統計分析を専攻していたので、そのスキルを活かせる就職先を求めました。そんな中、ITメガベンチャーとの産学連携を通して、主流である金融や社会調査だけでなく、SI業界におけるデータの利活用が注目を浴びていることを知ります。

業界の中でもは、インターン・選考を通して、その相互にフォローし合う社風や、組織の歯車としてではなく個人を尊重する姿勢が感じられたことから、「ここでやっていきたい」と思わされたのでした。

仕事とやりがい

入社して最初の仕事は、中国の製鉄関連企業への生産管理システム導入プロジェクトでした。現地とのコミュニケーションで優位性がある私に白羽の矢が立てられ、新人にも関わらず基本設計フェーズから参入させてもらっただけでなく、2年目に入ると中国に飛び、2ヶ月間常駐して導入を進めるという貴重な経験を積ませてもらいました。もちろんたいへんな場面がなかったと言えば嘘になりますが、自分の成長につながったのは間違いありません。

その後も鉄鋼の生産管理システム中心に携わっており、そのうち別の中国のお客様のプロジェクトでは、再び2週間ほど常駐してヒアリングを重ね、お客様のRFP作成を支援する大役を任されたこともあります。現在は、日本国内の鉄鋼二次加工企業の現行基幹システムを全面刷新する一大プロジェクトに携わっています。

これまで培ってきた生産管理の知見に加えて、今回は会計や原価計算なども含まれます。「さらに学ばなきゃ」と意を新たにしていますが、これまでお客様に「そこまで業務を知ってくれているのはすごい」と感心されたり、「これまで3日かかっていた仕事が半日で片付くようになった」とお褒めの言葉をいただくことが励みだったり、やりがいだったりになっているので、さらなる信頼関係が築けるよう精進するばかりです。

今後の目標

今手がけている刷新プロジェクトをスムーズに回し、成功させることはもちろんですが、今後を見据え、私自身が新しいお客様を切り拓いていけるようなチームビルディングを率先していかなければと感じています。

配下に新人もつくようになってきている中、まずは私の信用・信頼でもって、関西圏でのフィールドを拡大していくことができれば、NSSOL関西は関西随一のものづくりを支援する企業になれるはずです。

そこで私は、お客様との対話を通じて、その課題やニーズをつかみとり、ソリューションを提案していく役割を担っていきたいのです。開発も大好きなタスクですが、そこが私が一番強みを活かせるフィールドだと思いますから。

メッセージ

まず、学生に伝えたいことは、就職活動というのは、会社に選ばれるものではなく、自分が選ぶものだということ。既知の範囲にとどまらず、広く業界・会社を見て回って、ピンと来るところまで掘り下げていってみてください。

皆が口を揃えて「NSSOL関西の魅力は『人』」と挙げるように、良い意味で家族のようなアットホーム感があります。たとえば、東京のお客様先に長く常駐して、久しぶりにOAPに戻った時に、みんなが「おかえり」って出迎えてくれたなんてことがあって、ちょっとしたことですが「会社の一員なんだなあ」と思えて嬉しかったですね。職場もシーンと張り詰めることなく、時には雑談交じりのやわらかい雰囲気で、これはグループの中でも、独特だと思っています。

そんな風通しの良い環境なので、ある意味自分を主張できる人には合うと思います。というのも、自分の考えていることや、やりたいことを常に周囲にアピールしていけば、なんらかのかたちでサポートしてくれる面倒見の良さがありますし、逆に悩みや不安も黙っていては関知してもらいづらいものですよね。仕事でも、言われたことだけをやるのではなく、自分なりのプラスαを盛り込んでいくことが求められますし、それこそがNSSOL関西の存在意義でもあると思っています。

PRIVATE

一人旅が好きで、思い立ったら数日前にホテルだけ予約して、ノープランで電車で数時間の近場へ行くなんてことをしています。写真は、出張の合間に小倉(門司港)をまったり観光したときのもの。自宅では、携帯機やスマートフォンのゲームで遊んでいます。近年、中国産のゲームの勢いがすごいですが、私はUIやテキストは中国語で、音声は日本語に設定してプレイすることで二重で楽しんだりしています。