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社員紹介

  • 製鉄
  • 2018年04月入社
  • 新卒入社
  • 鉄鋼ソリューション事業部 第3部
  • K.Kogoe

入社の経緯

カードゲームが流行していた時、カードのコレクションよりも、そのルールに心奪われるような子どもでした。法学部に進学したのも、社会のルールである法律に興味津々だったからなんです。

とはいえ大学では、SF研究会に入り、書評本を編纂してイベントで販売するなんて課外活動に没頭したこともあって、次第にルールより、ものづくりとそこから波及する影響に興味を惹かれるようになっていきました。

そこで進路を法曹関係からものづくり業界へと方向転換しました。当初は出版社という選択肢も頭をよぎりはしましたが、アナログ媒体の限界も感じていたので、対極のデジタル、つまり、IT業界へ目を向けることとなりました。

文系出身者のものづくりという意味では、営業や事務方に回ることが多い一般的なメーカーとは違って、IT業界でなら自ら作る側に回れるというアドバンテージもありました。IT企業の中でもNSSOL関西は、体験型のインターンシップや選考に参加する過程で、「穏やかだけどものごとを論理的に進めていける雰囲気が自分に合う」と感じられたことが入社の決め手となりました。

仕事とやりがい

入社して、海外工場向けの生産管理システムの追加開発プロジェクトに配属。概要設計書をインプットに、画面やバッチの詳細設計・製作を担当しました。頭では漠然とわかっていることを、細部まで詰めて具現化していく難しさを実感したものです。そこから常に気付きをまとめるように習慣付け、今ではそのメモが7万字を超えています。

2年目から鋼板メーカー向け生産管理システム全般を担当するようになり、現在に至ります。はじめはホストコンピュータからオープン系へのマイグレーション案件に携わり、無事稼働までこぎ着けた後は、保守・運用をしながら、追加開発を上流工程からトータルに担当しています。

システムを改修したり機能追加したりすることによって、お客様担当者の業務が効率的になったり、少ない労力で大きな成果を出せたりするようになりするのが嬉しいです。実際、お客様から「手計算が減って休日出勤しなくて済むようになった」なんて言葉をいただくことにもあり、苦労が報われ、励みになっています。そして、そんな改善が集積していけば、社会が良くなっていく実感が持てる、それが最大のやりがいなんです。

今後の目標

これからは担当者レベルの業務範囲を超えた、リーダーとしてチームをまとめていくスキルと経験を培っていきたいと強く思っています。やはりもっと社会を良くしていくうえでは、一人でできることには限界がありますから。

大きなプロジェクトを完遂させていくマネジメント力を養ううえでは、ついつい自分でやってしまったほうが早いタスクであっても、メンバーの成長を見据えて任せるといった立ち回りが必要になってきます。一方でプロジェクトの進捗も必須ですから、育成とスピードのトレードオフをどう解消していくかが課題だと思っています。

自分自身の成長という意味では、入社前から製造業にこだわり、仕事を通じてその影響力を体感してきましたが、将来的にはもっと視野を広げていくことも大事でしょう。まずは、今携わっている生産管理システムに加えて、在庫管理をはじめとした流通領域を含めた全体最適化を担えるよう、周囲の信頼を勝ち取っていきます。

メッセージ

NSSOL関西は、理系・文系問わず活躍できる会社です。自分自身、最初は「大丈夫かな」と思っていましたが、振り返ってみると、学んだ法律が、SEとして重要なロジカルシンキングと近かったことが活きたと思っています。ですから、ものづくりが好きで、そのための勉強が苦にならない人は向いているはずです。

リモートワークがあたりまえになってきた時代ですが、それでも物理的な距離は重要です。その点、NSSOL関西は、関西で生活しながら働けるのはもちろん、地元企業の製鉄所や工場など、ものづくり現場と極めて近い距離で共創できる経験は、大きなやりがいになると考えています。

PRIVATE

一昨年結婚しまして、ライフスタイルが変わりました。もともとインドアだったのが、夫婦での外出が増えたり、地上波ドラマを一緒に見るようになって、親しんできたサブカルチャーとの違いを新鮮に楽しみ学んだりするようになりました。写真は九州旅行に行った時の、ホテルのフロントにいたくまモンとのツーショットです。