INTERVIEW 05

転職者メッセージ

最先端の技術を
常に追いかけ
お客様とともに
その先を描く。

Shun.I 
流通・サービス系 ソリューション事業部門 
基盤SE 
2014年入社

転職理由

インフラからアプリまで、
ITアーキテクトとして
システムの全体像を描きたい。
あこがれの人を目指して
転職を決断しました。

IT企業で働く父親の影響で、パソコンを操作したり、言語を使って簡単なプログラムを作るなど、子どもの頃からシステムを作る楽しさを覚えて育ちました。なので、文系出身ですが新卒でSEとしてキャリアをスタートさせたのは自然な流れでした。新卒で入社したSIerではインフラ専門の部署に配属され、インフラの面白さを体験しました。インフラは動いて当然です。止まらないシステムを作るにはどうしたらいいか、運用する人が使いやすい、直しやすいものにしていく面白さを実感していました。一担当者から始まり、手を動かしながら、インフラ領域のリーダーへと順調にステップアップしていきました。

インフラの面白さはあったものの、さらに担当領域を広げていきたいと思っていた入社5年目に、転機が訪れました。あるシステムでトラブルが発生した際、プロジェクトの元請け会社の方とリカバリーの対応をしたのですが、その方がインフラチームのリーダーであるにもかかわらず、アプリケーション(AP)領域まで深く携わり、ITアーキテクトとしてシステム全体像を描き、人を動かし、自分でも手を動かす。当時の自分にとって、その方はスーパーマンに見え、「自分もこうなりたい」との強い想いが私を転職活動に踏み切らせました。

転職活動では、ITアーキテクトとしてインフラ領域、AP領域を担当できる会社の選考を受けました。オファーをいただいた会社の中から、Can(自分のスキルを活かせること)とWill(これからやりたいこと)の割合で考えたときに、CanよりWillの割合が多くいままでにない仕事ができるNSSOLに決めました。

仕事内容

試金石的なプロジェクトを担当。
成功させて、広くお客様に
展開していきたい。

入社後配属されたのは産業・流通ソリューション部門です。2016年から製造小売業のお客様のWMS(*WMS:Warehouse Management System /倉庫管理システム)の構築プロジェクトに参加しており、2017年4月からはその大規模改修案件に携わっています。改修案件は3つのプロジェクトで構成され、私は、現行のシステムを新しいデータベースエンジンに移植するプロジェクトを担当し、SEやPG合わせて12名のメンバーを率いています。
WMSは倉庫内の入荷・出荷業務を支援するシステムです。システムトラブルが発生すると倉庫の作業者の業務が止まり、お客様に多大な影響を与えてしまいます。これを全く異なるデータベースエンジン上でも同様に動作させるために、システム全体を移植する必要があります。現在、プロジェクトメンバーとともに様々な角度から検証方法を検討しています。

また、今回のプロジェクトは、大規模かつミッションクリティカルなシステムであり、アーキテクチャとしてパブリッククラウドを利用した実績はこれまでになく、試金石的なプロジェクトと言えます。パブリッククラウドはイニシャルコストが低く、導入のスピードも速く、スケールアップ、スケールアウトが容易で柔軟性が高いというメリットがあります。お客様のスピード感をふまえると、パブリッククラウドとの相性が合うと考えています。

本番稼動を無事に迎えることが目下の目標ですが、この移植プロジェクトを成功させて、他のお客様にも展開していきたいと考えています。

お客様の期待に応える

お客様の一歩先を行く気概と
技術的な造詣を深め
お客様の期待に応えていきたい。

流通業のお客様は、先進的な技術への取り組みスピードが速いです。当然ですが、同時に品質も求められます。「スピード感に食らいついて行く、さらにお客様の一歩先を行く」くらいの気概を持って取り組んでいます。お客様や業界の動きをアンテナ高くキャッチして、先手を打って次のアクションや提案をできるようになりたいと考えています。

お客様の期待に応えるには、技術的な造詣を深めることも必要です。現行システムの設計書を確認することや、開発した社員に話を聞いてキャッチアップを図っています。また、様々なシステムのアーキテクチャの違いを確認しつつ、社内のスキルアップ研修を受講して、学び続けています。
当社の社員は技術に対して前向きで、新しい技術に取り組む風土があります。部内ではお客様の実案件に即した技術検証をするほかにも、技術事例の発表会も行われていて、自身のスキルアップにとてもよい環境です。

所属、職種はインタビュー当時のものです。