教育・研修制度
高度IT人材の育成機関
「NSSOLアカデミー」
「NSSOLアカデミー」とは、環境変化に対応して、当社の事業競争力を持続的に向上させていくために、高度な専門性と、広い経験、強いリーダーシップを備えた事業をけん引する中核人材(リーディングプロフェッショナル。略称:LP)を育てるための育成機関です。「NSSOLアカデミー」は、“技術系4類型(プロジェクトマネジメント系、ITモデリング系、ドメインモデリング系、運用サービスマネジメント系)”、“営業系”、“管理スタッフ系”の6人材類型のコミュニティで構成されます。コミュニティは、ワークショップや勉強会などの自主活動や社外研修への参加を通じ、経験、ナレッジ、方法論等の共有を進め、互いに高め合い、後進を育成することを狙いとしています。また、経験に基づく広い視野をもつベテランと先端ITでの高い専門性をもつ若手が、世代を問わず互いに刺激をうけ、相互研鑽する場とします。これらの活動をとおして、企画から設計・構築、運用・サービスまで、お客様のシステムを支える高度IT人材の育成を推進します。
教育体系の構成
私たち日鉄ソリューションズは、NSSOLアカデミーのコミュニティを通した育成とは別に、「階層別教育」「職種別教育」「共通教育」を用意しています。「階層別教育」では、新入社員研修、2年目研修、新任管理職向けの研修、経営層向けの研修など、役割階層別に必要とされるスキルやコンピタンシーの強化と一人の人間としての成長を目指した研修を実施しています。「職種別教育」では、営業プロセス研修、プロジェクト管理研修、PMP受験コースなど、それぞれの職種ごとに必要な研修を実施しています。すべての職種に共通の内容、たとえばビジネスマナーや知的財産、契約管理などについては、「共通教育」という形で実施しています。このように当社では、新入社員から経営層にいたる全社員の能力向上に向けた様々な施策を実施しています。
社員の自律的な成長と
キャリア形成を
支援する取り組み
組織という視点で社員を支援する「NSSOLアカデミー」や「教育体系」も整備していますが、個人が自ら進んでスキルアップ(自己研鑽・自己啓発)したい意識を後押しする体制も用意しています。例えば、入社後の自発的な学習に対する支援として、資格取得報奨金の支給や通信教育の受講料補助などを行なっています。また、専門スキル習得だけでなく、部下の育成や業務に関する幅広い悩み、自身の適性や今後のキャリアに関することなど、専任のキャリアカウンセラーによるアドバイス、カウンセリングを受けることができる環境を用意しております。