KEYPERSONKEYPERSONたち

できないこと、
やったことがない
ことに挑戦し、
視野を広げる

鉄鋼ソリューション事業部
システムエンジニアリング第一部

T.Tsuchiyama

2020年入社

KEYPERSON

6/10

Q.スキルアップのために取り組んできたことは?

まず仕事に取り組む姿勢として、「食わず嫌いせず、まずはやってみる」ということです。先入観で否定してしまうことは、チャンスを自分自身でつぶしてしまうことになりかねません。

製造業とITが交わる現在の仕事に就きたいと考えていたため、希望に沿った企業に入社できました。ただ、配属先としては鉄鋼ソリューション事業部ではなく、他の製造業向けの部署への配属をイメージしていたため、正直なところ最初は戸惑いもありました。ですが、これをチャンスを捉えることにしました。否定的な考えを持たずに気持ちを切り替えることが重要だと感じたのです。

そして、製鉄工場の迫力に圧倒されるうちに、自然と「やるぞ!」という前向きな気持ちが湧いてきました。

また、定期的に自身を振り返り、身に着けてきたスキルから、自分に自信をつけることも心掛けています。やってきた成果をお客様に褒められれば、素直にうれしいものです。同期とは互いに切磋琢磨しながら、仲間として良い意味で競い合うことも必要だと思っています。

Q.入社後2~3年で
大きなプロジェクトを任されていますが
プレッシャーはなかったですか?

入社2年目に画像認識を使った安全対策案件で初めてプロジェクトマネジャーを経験し、3年目には、約5千万円の大規模案件のプロジェクトマネジャーとしてサーバ更新案件を担当しました。

お客様も、チームを組むビジネスパートナーも、みなさん私よりずっと年上で知見があり、経験値は比べ物にならない。そういった方をマネジャーとしてまとめていくわけですから、プレッシャーがなかったと言えばウソになります。

そこでできるだけコミュニケーションを取るようにし、年齢とは関係なくしっかりと話ができるように心掛けました。

また、3年目の案件は、トラブルが発生するとお客様である製銑部門が利用する全システムが使用不可能となる案件でしたので、絶対に失敗があってはならない案件です。ですから、リスク回避を徹底して検討を重ねました。その結果本番移行後も不具合なく稼働しています。

若いうちから重要な仕事を任せてくれる、こんなに恵まれた状況はないと感じています。最初にもお話ししましたが、「食わず嫌いせず、まずはやってみる」という姿勢でこれからも乗り越えていきたいですね。

Q.現在はどのような業務に携わっていますか?
鉄鋼部門の面白さは?

主に案件の予算化、案件のマネジメントと実行の2点を中心に業務を行っています。

中でも特に大変なのが案件の予算化です。案件の具体的な目的設定から要件定義や見積もり、スケジュールなどを検討していくプロセスですが、ここから全てが始まるわけですから非常に重要な要素です。

次に、案件の実行では、協力会社の方に実装(主にソースコードの作成)を任せ、私は統括者として設計・製作・テストの各工程の進捗確認やレビューを行い、毎週の定例会議でQCDの視点から評価をしています。

鉄鋼部門は、数百万円規模の小さなものから大きなものでは数億円規模のシステム開発案件が同時に動いています。年次を重ねるたびに徐々にステップアップして、大きな規模のシステムを任される・携われるようになり、やりがいも一入です。

また、お客様との距離が近く、現場担当者と直接対話し、踏み込んだシステムを作れることに面白さを感じています。さらに、名古屋製鉄所をはじめ全国の製鉄所を見学したり出張したりするのも楽しみの一つですね。

Q.将来どんなKEYPERSONを目指していますか?

ベテラン社員との世代交代を進めるために、組織を担っていける人材になることを目指しています。そのためには、マネジメント力をさらに強化し、大規模な案件を担当できるようになりたいです。

また、特に既存の保守領域については、人に依存せず組織に依存する体制に変えていく必要があると強く感じています。そうした改革を実行していけるKEYPERSONとして、活躍していきたいです。

学生のみなさまへのメッセージ

当社は、社員を大事にしてくれる会社だと感じています。例えば、大雨や雪の予報が出ていればテレワークを推奨し、安全を第一に考えてくれます。

社長をはじめとする役員や事業部長・部長など会社の上層部と対話する機会も多く、現場の意見も届きやすい。それが、働きやすさにつながっていると感じます。

無数の企業から就職先を選ぶのは難しいことだと思いますが、自身の選択に後悔がないように”今”を大事に学校生活・就職活動等、納得いくまで頑張ってください。

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