I am

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外資系大手IT企業に務める父の背中を見て育ったからか、自然とこの道に惹かれていったのだと思います。ITアウトソーシング形態でのウェブアプリ開発から始まり、フリーランスを経て、縁あって当社のパートナーとして「全社統合システム」に従事することに。そして12年間、運用保守業務に携わった経験を買われ、2016年12月に中途で入社するに至ります。
「全社統合システム」のはじまりは、NSソリューションズグループの地域子会社向けの小さなシステムでした。ところが、今や開発体制は5~6倍、数十のサブシステムからなる大規模な社内基幹システムへと進化を遂げました。まさに私はこのシステムとともに成長したと言えるでしょう。世間一般で「社内システム」と言うと、コンサバティブなものをイメージするかもしれませんが、NSソリューションズの「社内システム」ですから話が変わってきます。日本を代表するSIerが、その威信をかけ、自ら最新技術・手法の試金石とする場と言えば伝わるでしょうか。また、その知見をお客様に展開していく起点とも言えるものなのです。そして、そんな社内システムを担当するのが、私たち日鉄ソリューションズ東日本なんですね。

こうして、これまでひとりの技術者に過ぎなかった私は今、最大数十人の部下を率いる立場となり、遅ればせながらマネジメントのおもしろさに目覚めました。管理職の仕事は、今だけではなく一歩先を見通し、行動すること。それ如何によって、プロジェクトが良くも悪くも動く、そんなコミュニケーションの緊張感・ダイナミズムが醍醐味だなと実感するにつけ、ようやく父が一生懸命仕事に取り組んでいた秘密に近づけた気がします。
1日のスケジュール
8:30
メールチェック。プロジェクト朝会の報告内容をチェック。
9:00
プロジェクト朝会。前日までの進捗状況、課題・リスクの共有。
10:00
プロジェクトの各チームとの意見交換。忌憚のない意見が飛び交う時間帯。
11:00
会議資料の作成。貴重なワークの時間帯。
12:00
昼食はデスクにてコンビニ弁当。すぐ取り出せてサッと食べれるものをいつも選ぶ。食べ終わったら、瞑想タイム。頭の中を整理。
13:00
部の定例会議。部内の他プロジェクトと情報を共有できる貴重な場。
14:00
全社統合システムオーナーとの打合せ。仕様の確認や、進捗状況の報告をおこない、システムにおけるエンドユーザの要望をヒアリング。
16:00
プロジェクトの進捗確認。各チームで抱えている状況が異なるので的確に把握し、問題点や対策をメール等で連絡。1日の遅れが数十人日の遅れにつながるので、1日たりとも気が抜けない。
18:00
勤務表入力や明日の朝会の報告内容を整理し、帰宅。