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学生時代は土木工学が専攻で、就職先はゼネコンしか頭にありませんでした。とは言え、狭き門なので、滑り止めにと、SI業界を覗くうち、土木業界とは対照的な「目に見えないものを作る」というシステムの世界に惹かれていった、というのが入社の経緯です。
新人時代はプログラミングからスタートしたものの、経験不足がたたり、苦闘の日々が続きました。マネジメントの立場になった今にして思えば、これも良い経験で、「自分のような経験不足の人の気持ちもわかる」というのは武器になっていると自負しています。

思い出深いのは、金融再編・統合にあたって、新システム移行に携わったこと。担当部分に関しては誰よりも詳しい人間となり、トラブルを乗り越えつつ、最後まで責任をもって移行を見届けられたことは大きな経験となりました。現在はその知見を活かし、次なるステップである勘定系と情報系をつなぐデータマートのプロジェクトをリーダーとして率いています。
システムは、たしかに目に見えないものではありましたが、私が担当しているメガバンクをはじめ、すべてが経営の根幹に関わるもの。何かあればメディアを賑わすわけで、それだけの責任は伴いますが、やりがいの実感には事欠きません。そんな世の中に役立つものを作り上げることのすばらしさをぜひ共有していきたいなと考えています。
1日のスケジュール
8:40
メールの確認・返信。パートナーのリーダーを交えて朝会。前日の詳細設計で顕在化した課題の整理と、一日の予定確認を行う。
10:00
メンバーからのレビュー依頼、相談への対応、お客様とのWeb電話による打合せ。
12:00
メガバンクの社員食堂を利用してランチ。定食で450円ほどなのでとてもリーズナブル。
13:00
内部進捗会。担当領域の10人ほどが集まって、スケジュールの予実報告を行い、必要ならばキャッチアッププランを策定してリカバリを行う。
14:00
デスクワーク。メールや相談事項がたまっているので、消化しているとあっという間に時間が過ぎる。
16:00
スケジュールの整理やメンバーの成果物のレビュー。
18:30
地下の売店で軽く腹ごしらえ。
19:00
翌日の打ち合わせに向けた資料準備をしてから帰宅。