Kazuhiro.O

仕事、家庭、自分、健康の
4つのバランスを取ることの大切さ。

専門部長
1998年入社

NSSOLへの入社動機を教えてください

一人では、子育てとの両立は正直言って難しい。
まわりに助けてもらう勇気も必要です。

一人では、子育てとの両立は正直言って難しい。まわりに助けてもらう勇気も必要です。

現在、私はSDCセンターの所長として、社内で数百以上動いているシステム開発プロジェクトの生産性向上を支援するサービスを統括する一方で、子どもの保育園の送り迎えや家事全般を妻と分担し、3児の父親として日々奮闘しています。「育児との両立」とよく耳にしますが、なかなか自分の力だけで実現できるものではないと常日頃実感しております。妻と“お互いになにができるか”をしっかりと会話しておく必要がありますし、上司や部下にも自分の状況を理解してもらう必要もあります。一人で抱えすぎると心が折れてしまいますし、無理を重ねれば体も壊します。ときには勇気を持って仲間の肩を借りることも重要で、大切なのは、「人の助けを借りてもいいんだ」という思いを持つことだと感じております。

現在の仕事内容

仕事に比重を置いた生き方から、
バランスのとれた生き方へ。

仕事に比重を置いた生き方から、バランスのとれた生き方へ。

過去の自分を振り返ってみると、かなりの仕事人間でした。システム開発にのめりこむあまり、家族との時間を完全に疎かにしてしまっていたんです。そういったこともあり、なかなかプライベートを充実させることが出来ませんでした。仕事も、家庭も上手くいかない時期があり、改めて“仕事”“家庭”“自分”“健康”の4つのバランスを取ることの大切さに気づかされました。業務に没頭するだけでは家族と共に豊かな人生を歩むことはできませんし、健康という土台がなければ育児を楽しむことも、家族を支えることもできません。この4つを意識して、欠けているところを補う努力をしていく。そうすることで仕事も家庭も、自分自身も大切にした、欲張りで、豊かな人生を送ることができると私は考えています。

今後チャレンジしていきたいことは?

制度や仕組みには限界がある。
父親の子育てを理解する文化をつくりたい。

制度や仕組みには限界がある。父親の子育てを理解する文化をつくりたい。

弊社には子育てと仕事の両立を実現しやすい制度・環境があると思いますが、どんなに仕組みを整えたとしても男性の育児参加を推進していくのには限界があります。女性と同じように育児休暇を取得できるかと言えば、まだまだ不十分なところもありますし、今後は今まで以上に“男性の子育て”に関する理解を広げていく必要があると考えています。私自身もそうですが、やはり家庭が上手くいっていると仕事のモチベーションも上がりますし、生産性は何倍にも跳ね上がります。「自分よりも大切な存在に出会えたとき、人間のステージがひとつ上がる」と私は思いますし、子育てが与えるいい影響も含めて、これからも社内外に積極的に発信していきたいと考えています。