「技術と育成の現場で支える」
変化の時代を生き抜くエンジニア
としての姿勢
2016年入社
サポートテクノロジー事業部
テクニカルサポート部
現在の所属部署での仕事内容を
教えてください。
製品のサポートを提供している事業部で、主に保守を担っている部門に所属しています。私はその中でもデータベースをサポートする部署にいるのですが、配属される新人社員も増えているため、現在は後進育成をメインで担当しています。
後進育成がメインとのことで、
どのようなことをしていますか?
新たに入社した新人や、入社2年目・3年目の後輩が主にお客様対応を担当しているため、その内容を確認しながら指導を行っています。技術的に誤った情報をお伝えすることはできないため、内容に誤りがないかを丁寧に確認しています。また、お客様とのやり取りは主に文面で行うため、「この表現では技術的には正しいものの、少し伝わりにくいので、もう少し平易な言葉で説明しましょう」といった形で表現面のアドバイスも行っています。
お客様からの問い合わせに確実な回答を行うことが求められる部署であるため、日々、的確かつわかりやすい指導を心がけています。
1日の具体的な仕事スケジュールを
教えてください。
勤務時間は9時から17時20分で、基本的には9時に出社しています。今は後進育成がメインなので、後輩が担当している案件の現在の調査状況を確認し、更新内容が間違っていないか、アドバイスが必要か、ある程度は自力でできるかどうかなど、対応を考えます。
また、後輩育成以外の時間は、部署全体の業務効率化について自分なりに検討・実行しています。私の事業部には海外拠点がありまして、製品サポートを24時間365日対応しているので、深夜帯のサービスは海外拠点で時差を利用して対応しています。私も、もともと海外拠点(ニューヨーク)にいて、今年帰ってきたばかりです。久しぶりに日本に帰ってきて、ニューヨークと業務体制などを比較した時に、不足している部分や、もっと効率化できると思う部分があります。
具体的には、後進育成にあたっての業務のマニュアル化や、できるだけ情報を最新の状態にしておくために情報更新作業を巻き取るなど、周りのメンバーが効率的に動けるように日々取り組んでいます。
地味で目立たない作業に思えますが、とても重要な業務だと私は思っています。
システムエンジニアを目指そうと
思ったきっかけを教えてください。
大学の専攻が実験系だったので、システムエンジニアのような技術職であれば、その時に培った論理的思考を活かせると考え、目指そうと思いました。
また、システムエンジニアは大学の専攻を問わず人材採用している企業も多いので、システムエンジニアに直接的につながる経験はしていなくても、大学で学んだソフトスキルをアピールできるのではないかとも考えていました。
NSSTへの入社の決め手を
教えてください。
私が就職活動をしていた当時は、大企業の本採用が夏から始まるという、やや長期的なスケジュールでした。そのため、最も暑い7〜8月の時期に本格的な面接を受けていました。数ある企業の中でも、当社の選考は非常に丁寧で、細部まで配慮が行き届いていました。たとえば「当社はクールビズを採用しているため、涼しい服装でお越しください」といった、応募者への気遣いが感じられる文言もあり、好印象を受けました。最終の社長面接では、人事担当の方から「ジャケットを着用してお越しください」と丁寧にご案内いただき、細かい心遣いから人を大切にする会社だと感じたことが、入社を決める大きな要因となりました。
もっとも印象に残っている経験は
何でしょうか?
海外のエンジニアとの連携が思うように進まず、コミュニケーションに苦労した経験が最も印象に残っています。扱っている製品が海外製のため、窓口となる拠点と実際に作業を行う拠点が日本と海外で分かれている場合があります。その際、一度だけ連携がうまく取れず、対応に時間を要してしまったことがありました。
そのときは直接、海外のエンジニアに電話で連絡を取り、細やかに状況を説明しながら交渉を重ねた結果、最終的に修正ファイルを作成してもらうことができました。苦労は多かったものの、大きな達成感を得られた経験でした。
システムエンジニアの
どこに難しさを感じますか?
コミュニケーションです。海外のベンダーやお客様、そして部署内の仲間など、さまざまな関係者に対し、お客様の要望を正確に共有・調整することが求められますが、必ずしもスムーズに進むとは限りません。
だからこそ、日々の業務においてコミュニケーションを怠らないことを強く意識しています。たとえば、お客様からいただくテキストベースのお問い合わせ内容が断片的な場合も多く、直接ヒアリングを行うと、本来のご要望が全く異なるものであることも少なくありません。
お互いの立場や意図を丁寧に汲み取りながら調整していくことが大切であり、そこにこそ仕事の難しさとやりがいがあると感じています。
システムエンジニアの
どこにやりがいを感じますか?
データベースに関する障害の復旧支援、もしくは製品のQ&Aに対応するというのが基本的な業務なので、やはり問題解決したときにやりがいを感じます。問題解決といっても、一時的にネットワークが不安定な場合など、問題の原因がすっきり分からなかったりすることもありますが、スムーズに問題解決できたときは特に達成感があります。
今後は、どのようなキャリアを
積み上げていきたいですか?
この質問については、正直に言ってかなり悩みました。私は歴史に関するポッドキャストをよく聞いており、最近「技術の歴史」というエピソードを耳にしました。
現在はAIが急速に発展し、社会全体が驚くほどのスピードで革新を遂げています。私自身も技術の仕事に携わっているため、その変化の中心にいることを日々実感しています。
当社のようなITシステムは影響範囲が広く、変化の波を強く受ける分野だと感じており、正直なところ、5年後にどのような姿になっているのかは想像がつきません。
だからこそ、将来のキャリアを具体的に描くというよりも、変化の激しい時代の中で柔軟に対応し、自分なりに成長を重ねながら生き抜いていくことが大切だと考えています。これが今の私の正直な答えです。
どのような人が
NSSTで活躍できると思いますか?
私の部署では、お客様から寄せられたお問い合わせに対して担当者が割り当てられ、障害の原因を特定し、どのように解決すべきかを各自で調査していく業務を行っています。
仕様に関するQ&Aであれば、既存のドキュメントを参照して対応できる場合もありますが、それ以外のケースでは、実際に検証ケースを自ら構築しながら進めていく必要があります。
一人で黙々と作業に取り組む時間も比較的多いため、コミュニケーションスキルはもちろん重要ですが、自主的に仕事を進める力も欠かせません。そのため、研究肌の方のほうが検証の進め方を考えるうえでは向いていると感じます。
ただし、お客様とのやり取りがある以上、お客様が本当に実現したいことを見極める力も必要です。技術力と対話力の両方をバランスよく発揮することが求められる仕事だと思います。
1日のスケジュール
業務開始。メールチェック、タスクの整理など
通常は9時勤務開始ですが、代理でシフトに入った場合は、シフトの枠に合わせた勤務時間になります。
メンバーの案件相談
朝は案件の調査方針に関する相談が来ることが多いので、それに対応します。
業務手順の見直し
システム更新に伴い、業務手順や運用ルールの整備を進めています。
ランチ
在宅時は簡単に済ませることが多いですが、出社時は近くのカフェに行くことが多いです。
グループミーティング
週1回、予定や連絡事項の確認・共有を行っています。
回答レビュー
サポート品質を担保するために、新人の間はお客様へ出す回答は基本的に先輩がレビューしています。
製品のナレッジ整備や新機能の検証
製品ナレッジを整理・更新することで、新人の立ち上げ支援やチーム全体の業務効率化を図っています。
業務終了
在宅勤務の日は、早めに切り上げて1~2週間に1回のペースで近所の整体に通っています。