はたらく人を知る
リモートワークを中心に
新たな開発手法にチャレンジ。
業務ソリューション第一事業部
システムエンジニアリング第三部
2020年入社 S.Sato 医科学専攻
女性SEが活躍できる環境に魅力を感じて入社
大学院で医科学を専攻した私がITの仕事に興味を持ったのは、統計や分析に携わる中で、世の中の仕組みを作る仕事が面白そうだと思ったからです。当社を選んだのは、地元・愛知で働けることと研修が充実していること、そして女性がSEとして活躍できる環境が整っていたことが決め手になりました。
入社後は新入社員研修を経て、住設機器メーカーのお客様を担当するグループに配属。私が入社したのはコロナ禍が拡大していた時期だったので、最初からリモート中心の勤務になりました。これは当社の方針というより、お客様から開発環境においてもリモートの要望があったためです。
最初からイメージしていたのとは異なる働き方となりましたが、開発テーマにはお客様の社内のリモートワーク環境を整えるために業務のペーパーレス化を図りたいといったニーズもあり、私たちの仕事には世の中の変化が敏感に反映されることを実感しました。
ワークライフバランスの取れた働き方ができるリモートワーク
これまでに新たなシステムのテスト業務、先に述べたペーパーレス化に向けた開発を経験し、現在はお客様の各部署間で商品を調達する発注業務に関わるシステム開発を担当しています。開発には当社のメンバー、ビジネスパートナー、お客様担当者などさまざまな人が参加していますが、全員がリモート環境で仕事をしています。
慣れるまでは戸惑いもありましたが、常にネットワークでつながっているので、リアルタイムでコミュニケーションが取れます。定期的なミーティングで全員が情報共有できるほか、相談や報告が必要なときに相手がリモート環境にない場合でも、チャットで投げかけておけばすぐに反応してもらえるので特にストレスはありません。一人で業務に没頭していると休憩を取るのを忘れてしまうこともありますが、在宅でオンとオフを切り替えられ、プライベートの時間をしっかり確保できるのでワークライフバランスもいいですね。
スピーディーな開発が特徴のスクラム開発のスペシャリストを目指したい
現在進めている案件では、スクラム開発という手法を用いています。この手法はお客様の要望に優先順位をつけ、開発しながらお客様と一緒に修正や調整を行っていくので、迅速で柔軟な開発ができることが特徴です。まだSEとしての経験が浅いので、学ぶことはたくさんありますが、私は技術的なスキルとともにこのスクラム開発のノウハウをもっと身につけたいと思っています。スクラム開発は、上流工程から川下へという一般の開発のフローとは異なるので、プロジェクト管理には独自の方法が必要です。現在の経験を生かしてスクラム開発への理解を深め、開発を円滑に進めるための方向性をチーム内に発信し共有させていくスクラムマスターというポジションを目指したいですね。そして、お客様の要望に最適な提案をして、お客様のビジネスの成長に貢献できる人材になることが目標です。
一日の業務スケジュール例
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8:45
PC起動・ログイン、メールチェック
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9:00
リモートでチームメンバーと
ミーティング -
10:00
開発業務、
必要に応じて打ち合わせ -
12:00
お昼休憩
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12:45
午後の業務開始
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15:00
開発業務、進捗の確認
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17:30
チャットでメンバーに連絡して
業務終了
※ 名古屋本社と東海事業所とでは就業時間が異なります。
※ 1日に1～2時間の残業がある場合があります。
私はコロナ禍の中での入社で、また、お客様の開発の進め方についての要望もあったことから、最初からリモートワークを経験することになりました。きっかけはコロナの感染拡大でしたが、今ではリモートワークは働き方の一つとして全社的にも浸透しています。社会が変化すれば仕事の進め方や働き方は変わるので、一面的なイメージにとらわれず仕事や企業を検討してください。
