社員インタビューINTERVIEW

2001中途入社

完成した人ではなく、
成長し続けている人に

アカウントサービス第一事業部

クロスインダストリーサービス第三部 部長

柿沼 智之

Kakinuma Tomoyuki

システムエンジニアになろう、
当社で働こうと思ったきっかけ・理由について教えてください

もともと機械いじりが好きな子供でしたので、その頃から漠然と将来は自動車や家電メーカーのような会社で働くイメージを持っていました。
進学の際に就職を意識するようになり、やっぱり変化のある業界の方が成長できるんだろうなぁ、という単純な理由でITの世界に飛び込んでみました。

あれから二十年以上経った今、システムエンジニアの仕事を続けてきて思うのは、色々な人と関わりながらプロジェクトメンバーやチームで仕事を進め、多数の技術に触れられることが自分にとっての変化であり、成長を実感する日々を過ごしてくることができたかもな、ということです。

もちろん仕事なので楽しい事ばかりでは無いですけどね(笑)。

これまでどのような仕事を経験されてきましたか、
また現在どんなお仕事をしているか簡単に教えてください

NSSLCサービスの入社前には、とある企業の情報システム部門に在籍していました。
当時はメインフレームからのダウンサイジングが主流で、UNIXやNetWare、Windows環境を構築して、そのインフラ上で動作するアプリケーション開発を行っていました。
NSSLCサービスとのご縁は、社内メールシステム統合プロジェクトへの参画がきっかけで、様々なインフラ構築/運用設計/運用と多岐にわたり一緒に仕事していくうちに、気が付いたら入社していました(笑)。

現在は、お客様の共通基盤と呼ばれる大規模なITインフラに対する運用設計や運用管理を行っています。共通基盤はマルチベンダー体制で成り立っているITシステムですから、運用設計はもちろん、お客様との調整や報告、障害発生時の復旧対応や問題管理、様々なベンダーコントロール等、多岐に渡る業務を計画的にかつ柔軟に対応することで安定稼働を維持するミッションを担っています。

これまで働いてきた中で、
やりがいや達成感を感じたときはどんな時ですか

そうですね、具体的なエピソードをひとつ上げるのは難しいですが、これまで働いてきた中で、くじけそうになる程、対応困難と思えるような局面を乗り越えてミッションを達成し、その中でお客様に感謝され、仲間と喜びを分かちあえた時ですかね
それと、最近は一緒に仕事をしている中で部下や仲間の成長を感じる時に達成感に似た喜びを感じますね

あなたが仕事をする上で大切にしていること、
こだわり、自分なりの流儀といったものがあれば教えてください

二点あります。
一点目は、プロアクティブに仕事を進めること。
頼まれたこと、起きたことを起点に仕事をすることもできると思いますが、やはり受け身の仕事は一足遅いしファイトが湧きにくいですよね。自身で考えて行動を起こしていけば、仮に困難な状況に陥ったとしてもいち早く対処できるし、粘り強く乗り越えていけるものだと考えています。

二点目は、コミュニケーションをとる際に、先ず相手の話を良く「聴く」こと。
運用はチームで成果を生み出す仕事なので、お客様や協力いただいているベンダー、自社メンバー、それぞれが同じ方向に向いてもらわないとなりません。ですので、相手の立場や状況を踏まえて、否定的な内容もできるだけポジティブに受け止めながら、建設的に話を進めることを心掛けています。

あなたは今後どんな人になっていきたいとお考えですか

漠然としているかもしれませんが、「どのような困難な状況下であっても、頼りにされ全て任せてもらえる人物」でありたいですね。

これまでもそうですが、どんな立場になっても、スキルを磨き続ける必要があると痛感していますし、頼りにされる人物というのは完成した人ではなく、成長し続けている人だと思うので、自身もチームメンバーにも、仕事を通じてともに成長できる関係であり続けたいです。

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