大分市と共同でBIツールを活用したデータの可視化・分析の実証実験を実施

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、「大分市公民連携DX推進事業」の一環として、BIツール※1を活用したデータの可視化・分析の実証実験を大分市と共同で2023年12月から3か月にわたり実施しました。

「大分市公民連携DX推進事業」は、大分市が進める、大分市が抱える各種課題の解決に資する、デジタル技術を活用したノウハウ・アイデア等について、民間事業者から自由提案し、共同で課題解決に取り組む事業です。

今回、NSSOLが進める「データ駆動行政を通した社会貢献」ビジョンを踏まえ、大分市における、BIツールを活用したデータ活用トライアル(データの可視化・分析)を提案し、実証実験に取り組みました。具体的にはBIツールに関する基本操作等の教育支援、BIツールを用いたデータの可視化・分析の支援、分析画面(可視化・分析のためのダッシュボード)の作成支援を行いました。大分市から6部署の方に参加いただき、各部署が保有するデータの可視化・分析に取り組んでいただきました。

NSSOLは、地域における社会課題解決に着目しており、自治体をはじめとする地域のステークホルダーの皆様とのDX推進に向けた取り組み、連携強化を進めています。各種行政データの活用技術をはじめ、データクレンジング・加工(個人情報の匿名化・仮名化技術)等のデータマネジメント領域、AI・生成AIを活用した応用領域等で課題解決の取り組みを強化しています※2

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」の下、データを用いた社会課題解決と、新しい社会価値(ソーシャルバリュー)創造を通して、地域社会へ貢献していきます。

以上

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