全日本空輸、仮想デスクトップ「M³DaaS」の利用を継続

~利用10年目の節目にリソース及びコストの最適化を実現~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 慎一、以下「ANA」)向けに仮想デスクトップサービスM³DaaS(エムキューブダース)を提供し、16,000ユーザの環境をリプレース。ユーザ満足度向上とリソース最適化を実現しました。

ANAグループは、近年のデバイスの多様化や様々なコミュニケーションツールの登場及びクラウドサービスの拡充などIT環境の大きな変化にいち早く対応してきました。その一環として2013年からNSSOLのM³DaaSをご採用いただき、柔軟な働き方およびワークライフバランスを実現しています。この度リプレースに当たり、約半年間のユーザ利用状況・リソース使用率の調査結果をもとにコスト最適化したプランを提案いたしました。ご提案内容を高く評価いただき、次世代仮想デスクトップ環境でもM³DaaSを利用いただいています。

ANAグループでは2013年以降国内で1万ユーザ以上の利用拡大に伴い、利用コスト増加やリソース逼迫によるレスポンス低下といった課題が挙がっておりました。今回のリプレースでは業務に合わせた仮想デスクトップ環境の提供や、利用量に応じた柔軟なリソース割当および従量課金体系の導入によるコストの最適化を実現しました。今後は海外での利用拡大等を検討する予定です。

M³DaaSは、働き方改革やコロナ禍により加速した在宅勤務においてオフィス同様の利便性とセキュリティを両立した業務環境を実現する仮想デスクトップサービスです。2011年のサービス提供開始以降、大企業を中心にすでに多くの企業に採用いただき、国内DaaS市場9年連続シェア1位を獲得しています。

今後もNSSOLは「ファーストDXパートナー」として高い技術力でお客様のニーズに応え、自由度の高い働き方を支えるIT環境の提供により、お客様の企業価値向上に寄与し、社会の発展に貢献していきます。

以上

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