ノキアと連携し、Sub6帯/SA構成のローカル5Gソリューション「nsraven」検証環境を提供開始

~虎ノ門本社に基地局を設置し、お客様との共創活動を促進~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、ノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社(以下、「ノキア」)とのパートナーシップのもと、10月より虎ノ門本社にてSub6帯※1におけるローカル5G SA構成※2のソリューション「nsraven(エヌエスレイブン)」※3検証環境の提供を開始します。本構成対応のノキア製品を活用した国内初のローカル5G環境です。

2020年12月に制度化がされたSub6帯のローカル5Gは、従来のミリ波に比べて通信エリアが大幅に拡大します。さらにSA(Stand Alone)構成とすることで、NSA(Non Stand Alone)構成と比べて5G自営網のメリットをフルに享受できるものとして期待されています。

そうしたニーズに対し、NSSOLは、2021年9月8日付で総務省関東総合通信局より、本社拠点である虎ノ門ヒルズビジネスタワー17階にてローカル5GのSub6帯の免許を取得。また、ノキアがSub6帯におけるローカル5G SA構成の製品モデルの日本国内出荷を開始したことを受け、国内1号機をNSSOL虎ノ門本社内にお客様との共創を目的とした検証環境として設置します。今回提供開始する環境を多くのお客様企業に活用いただくことで、ローカル5G市場の成長にともに取り組み、その先のエンドユーザーの課題解決に貢献していきます。

ノキアは、ローカル5G市場におけるグローバルリーディングカンパニーとして、プラグ&プレイ型かつ運用をマネージドサービス化した自営無線網クラウドサービス「Nokia Digital Automation Cloud(以下、Nokia DAC)」を提供しています。NSSOLは、ノキアと2019年12月の戦略的パートナーシップ締結以降、既に10社以上のお客様に自営BWAおよびローカル5Gミリ波帯モデルを導入し、自営無線網の領域において国内トップレベルの実績を有しています※4
NSSOLは、ノキアとともにSub6帯におけるNokia DACローカル5G SA構成の事業展開に国内で最も早く取り組み、ローカル5G市場の成長とお客様のDX実現・事業課題解決に貢献します。

今後も、NSSOLは、「ファーストDXパートナー」として、アプリケーション・基盤・通信を含めたトータルDXソリューションを提供し、日本のインダストリー4.0の実現に貢献していきます。

以上

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