情報処理推進機構(IPA)公開の「SPEAK IPA版」について

 本日、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)はプロセスアセスメントモデルとなる文書「ソフトウェアプロセスの供給者能力判定及びアセスメントキット?IPA版」(以下 「SPEAK IPA版」)を公開しました。この「SPEAK IPA版」は、新日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区新川二丁目20-15、代表取締役社長:北川三雄、以下 新日鉄ソリューションズ)が開発し知的所有権を有する SPEAK をベースに、社団法人情報サービス産業協会(JISA)が知的所有権を有するコンテンツを組み込み、両者の許可を得て経済産業省タスクフォースであるプロセス改善研究部会で広く一般に公開できるよう編集作業を行ったものです。

新日鉄ソリューションズは、2002年に自社におけるプロセス改善を目的としてプロセスアセスメントモデルのSPEAKを開発し、社内評価モデルとして様々なプロジェクトのアセスメント及びプロセス改善に利用して来ました。また、2005年に第三者機関により、SPEAKの国際標準ISO/IEC 15504への適合検証を受け、更に2006年にはIPAから要請により、ソフトウェア業界でのプロセス能力向上に資するため、IPAにSPEAKを提供させて頂くとともに「SPEAK IPA版」の編集作業に対する協力を行いました。 新日鉄ソリューションズでは、SPEAKおよび「SPEAK IPA版」を活用してプロセス能力を更に向上させ、その成果である高い品質と生産性が生む価値をお客様に還元すべく引き続き努めてまいります。

SPEAKは新日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標でIPAに使用許諾したものです。  「SPEAK IPA版」は次の三者が共同知的所有権を保持するとともに、次の三者により無償で再配布されることが許可されています。

新日鉄ソリューションズ株式会社
社団法人情報サービス産業協会
独立行政法人 情報処理推進機構

以上