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2018-11-29 イベント
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NSSOLがQiita Advent Calendarに挑戦した理由

今年2018年、NSSOLが非公式でQiitaのAdvent Calendarに初参加します!
(非公式なのに公式HPで宣言)
NSSOL Advent Calendar 2018
※本記事は、カレンダー1日目の記事でもあります。

一般的なAdvent Calendarは、待ち遠しいクリスマスをわくわくした気持ちで迎えるための12月1日からの特別な日めくりカレンダー。そこから転じて、最近は様々なテーマに合わせて参加者が1日1人持ち回りで記事を投稿する企画が増えています。特にITエンジニア界隈での盛り上がりは熱く、既に12月の風物詩として定着しつつあります。

Advent Calendarを作成できるサービスは様々ありますが、今回私たちはその中でも有名なプログラマー向けの情報共有サービス「Qiita」の企画にエントリーしました。
それぞれの記事に統一感はないかもしれませんが、それがNSSOLの多様性や厚みであるとご理解いただければ幸いです。どうぞご期待ください!

でも、そもそもなぜ、お堅いと評判のNSSOLがAdvent calendarに挑戦したのか?
その背景には何があったのか?
参加メンバーの中でも若手の2人に話を聞いてみることにしました。

中山貴尋さん

ITインフラソリューション事業本部
中山 貴尋さん

小野寺大地さん

システム研究開発センター
小野寺 大地さん

―― 正直突然で驚いたのですが、何がきっかけだったのですか?

中山:きっかけは色々ありますが、最初は社内SNSへの一つの投稿。「Advent Calendarに参加する同業他社が増え始めたね」から始まって、「当社で参加してみたら面白いのでは」と会話が盛り上がりました。

小野寺:もともと、自分が身に着けた技術ノウハウを社外に対して発信したいって気持ちが強かったです。アウトプット自体が勉強になりますし、何よりも他組織のエンジニアとの接点になる。

中山:社外の多くの人にとっても価値ある情報は、できたら広く発信をしたい。社内SNSでの発信との違いですね。私も個人的に社外SNSにも記事を書きながら、勉強のために様々な方の記事を読んでいます。

―― 本当に技術が好きなのですね。

小野寺:エンジニアと会社員という肩書きを持つ人って2種類いるかなと思っていて。「エンジニアが会社員やっている」か「会社員がエンジニアやっている」か。組織にはどちらも必要だけれど、発信活動へのモチベーションは前者の人の方が持ちやすいのかなと思います。日々の業務や社内SNSを通じても、NSSOLにこの人種が多いのは確実。

中山:でも社外の技術系SNSや勉強会では、なかなかNSSOLの名前を見かけないですよね。同業他社と比較しても、NSSOLの実力がうまく社外に伝わっていない節がある。もったいないし、悔しいなぁって。

―― よく社外の方にも「NSSOLさんって不器用ですよね」って言われます...(汗)
そんな中で挑戦に踏み切れたのは、どうしてでしょう?

小野寺:最初はどうしたら始められるのかが分からなくて、承認手続きなどが大変そうだし、他にやりたいって思ってくれる人がいるかどうか不安でした。プライベートな情報発信でもいいけれど、でもやっぱりNSSOLとしてやりたい、そうやって悶々としていたら...

中山:後押しをしてくれる役員がいました。最初の社内SNSでの会話を拾ってくれて、「面白いからやってみよう。何か問題が発生したら責任を持つけど、やりたい人いる?」と呼び掛けてくれました。できるだけハードルを低くするために、「とりあえず非公式で」と。

小野寺:そうそう、その投稿が夕方で翌日AMには「事務局やります」「何か書きます」と手を挙げる社員がたくさん。

Aさん
事務局やりますよ。とりあえず活動用のチームつくりましょうか。
Bさん
なにやるか分かっていませんが、お手伝いしたいです。
Aさん
パブリックチームを作成しました。勝手ながら某役員とBさんを登録しましたが、他に事務局に手を挙げてくださる方も所有者にします。
Cさん
手を挙げさせていただきます。
Dさん
できる範囲でやります。
Eさん
やります宣言はこちらでいいですか?
Fさん
うちのグループで何人か参加したいです。

小野寺:25人なんてすぐに突破。今は事務局メンバー合わせて40人強いるのかな?今までQiitaに組織ページすらなかったのに、2018年カレンダーをつくれるところまでいった。猛スピードで。

中山:感動でしたね。その時は社内SNSの一つとしてMicrosoft Teamsを使用していたので、よりリアルタイムにやり取りができて、熱が一気に広がりました。エンジニアだけではなく総務部など管理スタッフも賛同してくれて、嬉しい驚きでした。

小野寺:組織、職種、立場の枠を超えて、やりたいっていう人とやろうよっていう人。この2つが繋がった感じです。分からないことをNGとするのではなく、分からないからこそ、どうしたらできるか互いに助け合いながら実現できました。

―― 興奮ぐあいが伝わってきます!
お二人にとって、Advent Calendarに参加する意味ってなんでしょうか?

中山:一番嬉しいのは、NSSOLの一員として、仲間と一緒に、広く自由に社外に発信できること。帰属意識って最近は悪く言われることも多いと思うのですが、私は当社に所属していることに誇りを持っているし、それを伝えていきたい。

小野寺:私もそうですね。エンジニアって個人として認められたいって気持ちが強めですが、やっぱりこの会社が好きだし、様々な成長の機会を与えてくれているNSSOLのために、そして社会のためになる発信をしたいです。この仲間たちとだったら、それができると思っています。

中山:技術力がある人がいる組織ってかっこいい、と思うんですよ。そういう人と一緒に働けるって、すごい魅力的だし、自分にとっての働きがいになっている。もちろんモチベーションは人によって様々ですが、「同じ思いを持つ人がいるなら一緒に何かやりたい」と思ったのがAdvent Calendarです。

―― 個性豊かなカレンダーになりそうで、楽しみです。

小野寺:この活動が、社内外の組織の枠を超えたコラボレーション促進のきっかけになったらと思います。ぜひ毎日チェックしてください!

中山:多くの後押しを受けて、非公式ながらも責任や期待を感じています。楽しみにしていてください。

広報・IR室 籔本 春

始まりは「発信したい」という技術者の純粋な想い。
非公式ですが、内容は骨太です。ご期待ください!

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