I am

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小学生の頃から柔道一直線だった私。大学進学にあたり、「社会を生き抜くもう一つの武器が欲しい」と、将来性の高いITの道を選びました。それまでPC経験がほとんどなかったため、入学当初は苦労の連続でしたが、プログラムを完成させた時の達成感がやみつきに。そのまま大学院まで進み、機械学習による自然言語処理を研究するに至りました。思えばここで「言葉」というアナログなものを、デジタルで分析する工程に没頭できたことが、同じく「鉄鋼」をはじめとしたアナログな「ものづくり」の DX を手がける当社に導かれた動機かもしれません。
入社以来、日本製鉄向けの製品管理システムのプロジェクトに携わっています。デビュー戦にして、複数のバッチ機能の基本設計から関わらせてもらい、そこから詳細設計に落とし込み、スケジュール通りに開発を終え、現在、総合テストまでこぎつけています。

もうすぐ学生時代の個人開発とはまたひと味違った、プロフェッショナルによる集団開発という、巨大な「ものづくり」ならではの達成感を味わえるはずです。しかも、当事者として上流工程から参入し、システムライフサイクルすべてを俯瞰できているから思い入れもひとしお。「鉄ができるまで」をデータで組み上げていく醍醐味に満ちています。
重要な機能群を主担当として任せてもらっているものの、まだまだ目の前の仕事をがむしゃらに取り組んでいる状況です。まだまだ技術を磨く修行段階なので、将来のことを語るには早いかもしれませんが、直近は、バックエンドからフロントエンドまで技術的知見を蓄積し、中長期的にはチーム、そしてプロジェクト全体と、マネジメントの範囲を広げ、自分の可能性を試していきたいです。とはいえ、ずっと少しでもコードは書き続けたいですし、当社はそれが実現できる、最前線の現場だと思っています。
1日のスケジュール(出勤時・週1日)
8:45
定時ちょっと前に出勤して、メールチェックや予定・ToDoの確認。
10:00
現在は総合テストフェーズなので、計画に基づいてテストをしたり、発見済みのバグを潰していったり。
12:00
コロナ禍以前の昼休みは、みんなでランチに出かけていたが、現在はやっぱりお弁当が中心。食後は打合せの準備を進める。
14:00
バッチチームで週次打合せ。リーダーからプロジェクトの状況説明を受けたり、各メンバーから個人進捗報告や抱えている課題を共有したりします。ここでのフィードバックや方針に基づいて打合せ後にバグフィックスを進める。
16:00
私が所属しているプロジェクト推進部の週例会議。グループリーダーに状況説明をしながら、組織の動きを把握。
17:00
引き続き、予定していたバグフィックス作業を進め、翌日の仕込みや確認を済ませておく。
1日のスケジュール(在宅時・週4日)
9:00
在宅時は朝礼がないので、メールなどの文字ベースでコミュニケーションを取りつつ、バグフィックスに集中。
12:00
昼休みは電話がかかってこない時間帯なので、しっかり休んで、切り替えが難しい在宅勤務といえどもメリハリをつける。
13:00
途中コーヒー飲んだり小休憩を挟んだり、コンパクトなオンライン打ち合わせをしたりしつつ、バグフィックス作業に没頭。切りが良いところまでやって、翌日に向けてバグ管理表を整理して終了。