ホーム > 事例・ショーケース > ユーザー事例 > 全社横断のデータ利活用基盤を整え イノベーションと業務効率化を加速

事例・ショーケース Case Study

ユーザー事例

産業・流通ソリューション

中外製薬株式会社様

全社横断のデータ利活用基盤を整え イノベーションと業務効率化を加速

プロジェクト概要

背景

イノベーションと業務効率のレベルアップを目指し、データ利活用を全社で推進するためのデータ分析基盤を整備することにした。従来、部署別に取り組んでいたデータ分析ノウハウの共有・横展開も促す。

ソリューション

専門知識がなくても精度の高い予測モデルを構築でき、データ分析作業を大幅に短縮できるソリューションとして「DataRobot」を採用。導入支援のパートナーとして、データ分析に関する豊富な知見を有するNSSOLを選択した。

成果

製薬部門における製造品質の向上、営業・マーケティングの効率化などを実現し、非常に大きなコスト削減効果を見込む。DataRobotの活用により、全社的なデータサイエンスレベルが向上している。

ICTとデータを駆使して革新のアクセルを踏む

「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献する」を企業理念に、スイスの製薬会社であるロシュとの戦略的提携のもと、信頼性の高い医薬品を開発・供給している中外製薬。バイオ医薬品分野における高度な製造技術を強みとし、がん医療の分野では国内トップシェアを誇る。
同社は2017年、ライフサイエンスとICTをデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速や業務プロセスの効率化に活用するための専任組織として科学技術情報部を新設した。この組織を中心に、全社横断でデータ利活用を推進するためのシステム構築を検討していた。従来、主要な部署で取り組んでいたデータの分析・利活用を全社に広げ、ノウハウの共有も進める狙いだ。

オンサイトサポートで最良の解決策を議論

中外製薬は、データ分析の未経験者でも使いやすい点を評価して機械学習プラットフォーム「DataRobot」の導入を決めた。科学技術情報部のもと、2017年11月から主要5部署でDataRobotによるデータ利活用のPoC(概念実証)を実施し、2018年7月に正式導入。その後、2019年2月からはPoCの実施を30部署に広げ、これまでデータ分析に取り組んでいなかった部署も含め、データ利活用に取り組んでいる。
ITパートナーとなった日鉄ソリューションズ(以下、NSSOL)は、各部署でのオンサイトサポートを通じて業務上の課題を的確に把握し、データ分析の活用方法を議論しながら課題解決を支援している。NSSOLの先端技術研究開発を担うシステム研究開発センターとも連携し、迅速かつ精度の高い検証を実現した。

PoCの結果から大幅なコスト削減を見込む

DataRobotによるデータ利活用の効果は大きい。中外製薬は精度の高い予測モデルを短期間で構築できるようになり、データ分析と業務改善のサイクルをテンポよく回せるようになった。
特に製薬部門では製造品質を向上させ、規格不適合リスクを低減することで大幅なコスト削減を見込む。営業・マーケティング部門では、これまでの営業活動とその結果を定量化し、マーケティング施策を最適化できるようにする。
同社は2019年7月からDataRobotの本格活用フェーズに移行する。NSSOLと連携し、部門間のノウハウ共有をさらに進めつつ、DataRobotを導入した他の企業とのコラボレーションも視野に入れている。

コアテクノロジー
データサイエンス、機械学習
システム概要
●アプリケーション:機械学習自動化プラットフォームDataRobot

中外製薬株式会社様

中外製薬株式会社様
中外製薬株式会社様
本社:東京都中央区日本橋室町2-1-1
創業:1925年
資本金:732億200万円(2018年12月31日現在)
売上高:連結5797億8700万円(2018年12月期)
従業員数:7432名(2018年12月31日現在)

※ユーザー事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

ユーザー事例トップへ戻る

  • Get ADOBE READER

    ADOBE READERについて
    PDFファイルを表示するには「ADOBE READER」(無料)が必要です。

ページ先頭へもどる